3Dモデリング、地形デザインを担当しています。 近年では『リングフィット アドベンチャー』内のミニゲームの3Dモデリングを担当しました。 また、デザイナーとエンジニアなどをつなぐ橋渡しや業務の効率化を図るためにデザイナーが使うツールの開発を行うテクニカルサポートも担当しています。 その他にも、写真が趣味という事もあり新卒向けの会社案内パンフレットの写真撮影も担当しています。

私は1-UPスタジオが3社目となります。 1社目は、コンシューマー向け3Dアクションゲームの開発を担当していました。 地形制作、キャラクター制作、アニメーション制作と幅広く経験させていただけたのでさまざまな技術を身につけることができました。 2社目は、コンシューマー向けスポーツゲームの開発を行い、1社目の経験を活かしキャラクター制作、地形制作、デザイナーが使うツールの開発、企画立案、リーダー業務を担当させていただきました。 新卒でゲーム会社に入社して以来、幅広くさまざまな業務を経験してきましたので、それらの知識や経験をゲームの開発や若い世代へと伝えることに活かせていると思います。

世界中の幅広い世代の人達が遊ぶ任天堂のゲームの地形を作ることが、とても楽しいです。 お客様からの反応や楽しそうに遊んでいる姿を見たときにやりがいを感じます。また、私には3人の子どもがいるのですが、制作に携わったゲームを子どもたちが楽しそうに遊んでいる表情や反応を見たときに、とても嬉しくてやりがいを感じます。

任天堂と協業して開発ができることと本当に風通しが良い環境です。 年齢や職種に関係なく、みんなで協力してゲーム開発ができる環境は一番の魅力だと思います。 若い社員、中堅社員、ベテラン社員がバランスよくいるので、それぞれの得意分野を活かしたアドバイスを聞けることも魅力です。 また、社内での健康増進セミナーの開催やフレックスタイム制の導入、歯科検診、インフルエンザの予防接種など社員の健康を第一に考える社風も魅力だと思います。

入社後、初めて携わった開発が『リングフィット アドベンチャー』でした。 「冒険しながら、フィットネス」というコンセプトだったので、ゲーム内での確認も実際に運動をしながら開発を進めていきました。 周りの社員も同じように運動をしていたのですが、その光景はまるでフィットネスジムに居るようで、「ここはゲーム会社なのか!?」と、とても不思議な貴重な経験でした。 今までにない革新的な商品の開発に携われたことがとても印象に残っています。

ゲーム開発の環境、技術は日々すごいスピードで進化していて、表現できることも格段に増えてきています。 ですので、新しい表現を取り入れるために新しいツールを覚えたり、知識を増やしたりする必要が出てきますが、一人ではできることも得られることにも限界があります。 そういう時は、それぞれに得意分野がある周りの方々にアドバイスをもらいながら乗り越えています。 また、新しい技術などの発表は海外から発信されることが多いので、英語の勉強をしてそれらの情報を得られるように努めています。

私は子どもがいるので、規則正しい生活を心がけています。 だいたい、6時30分頃に起床、家族で朝ご飯を食べてから8時すぎに家を出発します。 通勤時間は1時間弱なので電車の中では本を読んだり、スマートフォンで映画を見たりしています。 出社後はメールの確認、同じチームのメンバーと進捗の情報を共有してから、データの作成業務に取りかかります。 担当している製品にもよりますがアイデア、デザイン、モデリング業務などを行います。 ミーティングは週に数回あり、そこで進捗の報告、連絡事項の共有を行います。 （開発製品の状況に合わせてミーティングの回数は変わります） 退社時間はだいたい18時30分頃が多いですが、私用に合わせてコアタイム終了の16時30分で帰ることもあります。

基本的なことなのですが、地形はゲーム画面の多くを占めるので、モデル一つ一つを丁寧に作ることを心がけています。 私はアウトドアが好きなので遊びに行った場所の地形、植生などを調べたりして、ゲームの地形を作るときにそういった知識や経験を活かせるようにしています。

世界中の幅広い世代の方々に遊んでいただけるゲームを任天堂の方々と協業して開発していきたいです。 今までのゲーム開発で培ってきた知識や技術を 若い世代へと伝えて育成などにも取り組んでいきたいと思います。 DCC(Digital Content Creation)で使用するツールなどの開発にも参加していきたいと思っています。

「世界中の幅広い世代の方々に遊んでいただけるゲーム、子どもたちと一緒に遊べるゲームを開発したい」と思い、転職活動を始めました。 1-UPスタジオを初めて知ったのは、以前一緒に働いていた同僚が勤めていた経緯で知りました。 その同僚からは「とても働きやすい環境」とは聞いていましたが、当時は話半分で聞いていました。 ですが、実際に入社してみるとその言葉以上だったのでビックリしたことを覚えています。 とても嬉しかった事は、以前よりも子どもと過ごせる時間が増えたことです！ 今、転職を考えている方で、「世界中の人たちをアッと驚かせるゲームを作りたい」と思っている方がいたら、是非応募してみてください！今までのゲーム開発で培ってきた知識、技術などがとても活かせると思います！！